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谷山浩子のギター譜

 復刊どっとこむからメールが来ていた
「レコード・コピー・ギター弾き語り 谷山浩子楽譜全集」を復刻すると
『レコード・コピー・ギター弾き語り 谷山浩子楽譜全集 復刻版』 販売ページ | 復刊ドットコム
 これはもともとドレミ楽譜出版社が刊行していた「谷山浩子楽譜全集」に
「続・谷山浩子楽譜全集」を追加したもので
 2009年に一度復刊どっとこむからPOD版として出版していたものだと思う
今回のはその復刻版
谷山浩子楽譜全集(復刊ドットコム POD版) – Sukarabe's Easy Living


 これは2009年版
「猫の森には帰れない」から「たんぽぽさらだ」が「谷山浩子楽譜全集」に収録されてて
その後ろに「続・谷山浩子楽譜全集」分の「ネコじゃないモン」から「水の中のライオン」が付け足されてる
なので、「谷山浩子楽譜全集」が終わったところで一度ページ数が1ページからに巻き戻り
目次も挿入されてるちょっと変わった構成

 で、なんで作曲者側から提供された楽譜じゃなくて
レコード・コピーなの?って話だけど->谷山浩子楽譜全集(復刊ドットコム POD版) – Sukarabe's Easy Living
 実際に作曲者側から楽譜が提供されることは少なくて
(その理由は、作曲者側もレコーディング時にはアレンジしてるからとか
 楽譜そのものが存在しないとか、紛失したとかなどなど)
 楽譜を出版する各社がレコードから一生懸命耳コピ採譜しては
ギター用の譜面にアレンジしなおす必要があるから

 と、聞いたことがあるレベルの話

 ニューミュージックやフォーク全盛期は楽譜を出版していた会社もたくさんあったので
会社ごとの採譜係のスキルの良し悪しや
実際にどう弾きやすい譜面にするかと言ったポリシーの違いもあって
結構会社ごとの個性が見えてきたりする

中島さんのだけでも、少なくとも手元にはこれだけある

 そして、多くの場合完全コピーはできていない
個人的にはドレミ楽譜>kmp>その他の順番で頑張ってると思うんだけど
 それでもかなり音を拾えてないし
弾きやすくするためか
2フィンガー奏法やソロプレイになってるところを
わざと3フィンガーに書き直してるところも結構ある
 コードはまあまあ合ってるので
不満があるならそれを参考に自力で耳コピしなおしてね
ってのが基本なんだと受け取っていた

 ここまで経験則が半分以上

 ピアノがバックのイメージな谷山でギターとは。->『レコード・コピー・ギター弾き語り 谷山浩子楽譜全集 復刻版』 販売ページ | 復刊ドットコム
 なんのかんの言ってギターも演奏に入ってたりするし
そんな変でもないと思うけど、ちょっと似合わないかな・・・。

とりあえず、譜面は頻繁に使えば使うほどあっというまに背表紙が割れてボロボロになり
やがてはページがばらばらに分離していくものなので
新品で同じものかそれ以上のものが手に入るなら
入るうちに複数冊持っていても損はないと思う
なので、一冊注文した